ご 挨 拶

    会 長  冨士原正人

        



 スポーツ協会加盟団体並びに賛助会員の皆様方におかれましては、

益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 昨年の当協会創立100周年を祝う記念式典及び祝賀会におきましては、

多くの皆様に大変お世話になり、改めて深くお礼申し上げます。
 
  今年は一世紀という歴史を踏まえ新たな世紀の船出にふさわしく、四都市スポーツ大会で総合優勝を勝ち取っていただいて

大変喜んでおります。

 また、昨年の府民総体では福知山市が3位という好成績でしたが、1位との差は僅かでしたので優勝は決して夢物語ではありません。

各競技チームの皆さんがベストの布陣で臨んでいただければ、史上2回目の快挙もあり得ると思いますのでアグレッシブに闘って

いただければ幸甚です。

 さて、福知山マラソンは今年もより多くのランナーに走っていただけるように地道な改革を実施しているところであります。

出走者も増加傾向ですのでさらにリニューアルを進めていって大会を盛り上げていきたいと存じます。

 今、私達の上にある大きな課題は少子化と人口減少です。子供達が、スポーツをするチャンスをいかに確保し、少ない生徒達に

より多くの競技を行う機会を提供する事を実現することは容易なことではありません。

 地域のスポーツ団体が協力して、自治体と協力して知恵を絞っていかないと実現できません。

今、世界に通用する競技が増えていますが、将来にわたって日本のスポーツ界が盛り上がるかは、基盤となる地域のスポーツ界の

努力にかかっていると考えます。次世代の育成にもしっかり力を入れていきたいと存じます。

 結びに、会員皆様方の益々の競技力の向上とご健勝を祈念してご挨拶と致します。

                                                   (令和7年6月)